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廃車でもらえるお金の総まとめ|買取・自賠責保険・重量税・リサイクル料金まで横断解説

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廃車でもらえるお金の総まとめ|買取・自賠責保険・重量税・リサイクル料金まで横断解説

本記事では、廃車を検討している方が「廃車でもらえるお金」を一度に把握できるよう、廃車買取による売却益・自賠責保険の返戻金・自動車重量税の還付・リサイクル料金の扱い・自動車税(種別割)の還付の5つを横断的に整理しました。それぞれの詳しい手続きは関連記事でも解説していますので、必要な項目は本文中のリンクからお読みいただけます。

この記事でわかること

  • 廃車買取で、事故車や不動車でもお金がもらえる仕組み
  • 自賠責保険の返戻金の目安と、請求に必要な書類
  • 自動車重量税の還付を受けられる条件と計算方法
  • リサイクル料金は戻るのか、買取価格に上乗せされるのはどんなときか
  • 自動車税(種別割)の還付の考え方と、軽自動車が対象外である点の注意
  • 廃車でもらえるお金を一覧で確認できるまとめ表
整備工場で、傷んだ古い車を前に整備士が親指を立て、依頼者が安心した表情を見せているフラットイラスト。事故車や不動車でも値がつくことを表す。

廃車買取による売却益|事故車・不動車でも値がつく理由

「もう動かない車だから」「事故で大きく損傷したから」と、廃車費用を払って処分するしかないと考えていませんか。廃車買取専門業者は、車を「部品」と「資源」の集合体として評価するため、一般的な中古車買取では値がつかない車でも買取価格がつくことがあります。

  • 部品としての再利用価値:エンジン・トランスミッション・ライト類・電装品などは、車体が動かなくても中古部品として国内外に需要があります。
  • 金属資源としての価値:ボディの鉄やアルミニウム、銅などはスクラップとして回収・再生され、資源相場に応じた価値がつきます。

一般的な中古車買取が「そのまま再販できるか」を見るのに対し、廃車買取は「部品と資源として何が回収できるか」を見ます。この評価軸の違いが、動かない車にも値段がつく理由です。

車の状態別の買取事情や業者選びのポイントは、以下の記事で詳しく解説しています。

自賠責保険の返戻金|仕組み・目安・手続きを一度に確認

自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)は、車検期間に合わせて保険料を前払いする仕組みです。廃車にして抹消登録を行い、保険契約を解約すると、残っている保険期間に応じた返戻金が受け取れます。使わなかった前払い分が戻るという性質のもので、申請しなければ受け取れない点に注意が必要です。

いくら戻る?返戻額の目安(2026年7月時点)

自家用乗用自動車(普通車・小型車)の24か月契約の保険料は、2026年7月時点で17,650円です(沖縄県・離島などを除く)。なお損害保険料率算出機構が2026年4月に届け出た改定により、2026年11月1日以降に保険期間が始まる契約は18,560円となります。返戻額はこの保険料と連動して変わり、解約時に保険期間がどれだけ残っているかに応じて決まります。

たとえば24か月契約(17,650円)で、解約時に12か月分が残っている場合、返戻額の目安は約6,150円ほどです。あくまで目安であり、正確な額は自賠責保険証明書に記載されている証明書番号を保険会社にお伝えいただければ確認できます。

残っている期間は1か月未満を切り捨てて数えるため、残りが1か月に満たない場合は返戻がありません。

返戻請求に必要な書類と手続きの流れ

  • 自賠責保険証明書(原本):車検時に交付される加入証明書です。
  • 抹消登録を証明する書類:登録識別情報等通知書や登録事項等証明書など、運輸支局での手続き後に交付される書類です。
  • 本人確認書類:運転免許証やマイナンバーカードなど。
  • 印鑑・振込先の口座情報:返戻金の振込先として使用します。

手続きは、運輸支局で抹消登録を済ませる → 加入している保険会社へ解約(返戻)を申し出る → 解約請求書に必要事項を記入し、上記書類を添えて提出、という流れです。書類に不備がなければ、おおむね数週間から1か月程度で指定口座に振り込まれます。廃車買取業者に依頼する場合は、この手続きを代行してもらえることもあります。

注意したいのは、抹消登録をしただけでは自賠責保険は自動的に解約されないという点です。解約の申し出をしないまま契約期間が終わってしまうと、本来受け取れたはずの返戻金がなくなります。また、すでに車検が切れて自賠責保険の期間も終了している車は、返戻の対象になりません。

机に向かい書類に記入する女性のフラットイラスト。封筒と硬貨が添えられ、自賠責保険の返戻金の請求手続きを表す。

自動車重量税の還付|条件・計算方法・手続きを一度に確認

自動車重量税は、車の重量に応じて課される国税で、車検時に次の車検までの分をまとめて納めます。車検期間を残したまま廃車にした場合は、残りの期間に応じた税額が還付されます。

還付を受けられる条件

  • 永久抹消登録(解体届出)を行うこと:一時抹消登録だけでは還付されません。
  • 車検の残存期間が1か月以上あること:1か月未満は対象外です。
  • 解体が済んでいること:解体を前提とした制度のため、リサイクル券(使用済自動車の引取証明)が必要です。

還付額の計算方法

還付額 = 納めた自動車重量税額 ÷ 車検期間(月数) × 抹消登録時の残存期間(月数)

たとえば2年分として20,000円を納めており、抹消登録時に12か月残っていた場合は、20,000円 ÷ 24か月 × 12か月 = 10,000円が目安です。1か月未満の端数は切り捨てとなります。実際の税額は車両重量やエコカー減税の適用状況で変わるため、車検証と納付時の書類でご確認ください。

手続きの流れ

還付申請は、永久抹消登録と同時に運輸支局で行うのが最もスムーズです。抹消登録の申請書と併せて「自動車重量税還付申請書」を提出し、振込先口座を記入します。車検証・印鑑・リサイクル券などを準備しておきましょう。振込までは通常2〜3か月程度かかります。

廃車買取業者に依頼する場合は還付申請も代行してもらえることが多いですが、還付金を誰が受け取るのか(買取価格に含まれているのか、別途振り込まれるのか)を事前に確認しておくと、後のトラブルを防げます。

窓口で書類を提出し、お金が戻ってくる様子のフラットイラスト。自動車重量税の還付手続きを表す。

リサイクル料金は戻ってくる?廃車時の正しい扱い方

リサイクル料金は、その車を将来リサイクルするための費用として、新車購入時(または初回の車検時)に前払いされているお金です。支払い済みであることはリサイクル券で確認できます。「もらえるお金」という観点では、手放し方によって戻る・戻らないが分かれるのがポイントです。

手放し方 リサイクル料金の扱い
解体して廃車にする 預けたリサイクル料金が実際の解体・リサイクル費用に充てられるため、現金としては戻りません。
中古車として売却する(解体されない) 次の所有者が負担するため、リサイクル預託金相当額が買取価格に上乗せされる形で実質的に戻ってきます。
輸出する(輸出抹消) 国内でリサイクルされないため、所定の手続きにより預託金が返還されます。

つまり、まだ中古車として流通する余地がある車であれば、買取価格の中にリサイクル料金相当額が含まれているかどうかで受取総額が変わります。見積書で「車両価格」と「リサイクル預託金相当額」が分けて記載されているかを確認すると、比較検討がしやすくなります。

預けたリサイクル料金の金額は車種や装備(エアバッグ類やエアコンの有無など)によって異なり、リサイクル券に記載されています。券が手元になくても預託の有無は確認できますので、見つからない場合でも廃車手続きは進められます。

リサイクル券そのものの役割や、紛失した場合の対処法は廃車に必要なリサイクル券とは?で解説しています。

自動車税(種別割)の還付|概要と注意点

普通自動車は、抹消登録をすると、手続きをした月の翌月から年度末(3月)までの月数分の自動車税(種別割)が月割りで還付されます。計算式は「年税額 ×(翌月〜3月の残り月数)÷ 12」で、手続きに合わせて自動的に処理され、後日、都道府県から還付の通知が届きます。

年度の早い時期に廃車するほど戻る月数が多くなる一方、軽自動車(軽自動車税・種別割)には月割の還付制度がありません。年度の途中で廃車しても納付済みの税額は戻らないため、この点はご注意ください。

還付される金額の目安や、廃車のタイミングによる違いは、以下の記事で詳しく解説しています。

受け取り漏れを防ぐための進め方

廃車でもらえるお金は種類ごとに窓口が異なるため、順番を意識して進めると取りこぼしを防げます。

  • 1. 車検証・自賠責保険証明書・リサイクル券を揃える:どの手続きでも使う基本の3点です。
  • 2. 複数の業者に査定を依頼する:買取価格に加え、還付金や返戻金の扱い(含まれるのか別途か)も一緒に確認します。
  • 3. 抹消登録の種類を決める:解体して手放すなら永久抹消登録(解体届出)。重量税の還付はこの手続きが条件です。
  • 4. 自賠責保険の解約を申し出る:抹消登録だけでは解約されないため、保険会社への連絡を忘れずに行います。
  • 5. 振込内容を確認する:買取代金・返戻金・還付金が、それぞれいつ・どこから入金されるかを控えておきます。

廃車でもらえるお金についてよくある質問

Q. 買取価格に還付金や返戻金は含まれていますか?

業者によって扱いが異なります。買取価格に自賠責保険の返戻金や重量税の還付金を含めて提示するケースと、別途お客様へ振り込まれるケースがあります。見積もりの段階で内訳を確認しておくと、比較がしやすくなります。

Q. 一時抹消登録でも還付やお金は受け取れますか?

自動車税(種別割)の還付と自賠責保険の返戻は、一時抹消登録でも受けられます。一方で自動車重量税の還付は永久抹消登録(解体届出)が条件のため、一時抹消のままでは受け取れません。

Q. 車検が切れて動かない車でもお金になりますか?

車検切れや不動の状態でも、部品や資源としての価値があれば買取価格がつくことがあります。ただし自賠責保険の期間も終了している場合、保険の返戻はありません。レッカーでの引き取りに対応している業者を選ぶと、移動の手配が不要です。

Q. ローンが残っている車でも手続きできますか?

所有者がローン会社(信販会社)名義になっている場合は、先に所有権解除の手続きが必要です。残債の状況によって進め方が変わるため、まずは契約先へ確認し、そのうえで買取業者に相談すると手続きがスムーズです。

まとめ:廃車でもらえるお金の一覧

廃車は「費用がかかるだけ」ではありません。受け取れる可能性があるお金を一覧に整理すると、次のとおりです。

種類 受け取れる条件 ポイント
廃車買取による売却益 買取業者に売却する 事故車・不動車でも部品と資源の価値で値がつくことがある
自賠責保険の返戻金 抹消登録後に保険を解約する 自分で請求が必要。未経過月数に応じた返戻金が戻る
自動車重量税の還付 永久抹消登録(解体届出)を行う 一時抹消は対象外。車検残が1か月以上必要
リサイクル料金 中古車として売却する/輸出する 解体する場合は戻らない。売却時は買取価格に上乗せ
自動車税(種別割)の還付 普通自動車を抹消登録する 軽自動車は月割還付の対象外

それぞれ手続きの窓口や必要書類が異なりますが、買取・抹消登録・還付/返戻の請求をまとめて依頼できる業者に相談すれば、受け取り漏れを防ぎやすくなります。ご自身の車の状態と手放し方に合わせて、最も有利な進め方を選んでください。

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廃車でもらえるお金は、車の買取額・自賠責保険の返戻金・自動車重量税の還付など複数あり、依頼先や手続きの進め方によって受け取れる総額が変わります。私たち「困った車買取り専門®船橋店」は、事故車や不動車でも一台ずつ丁寧に査定し、買取から抹消登録・還付/返戻の手続きまでまとめてサポートいたします。

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