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大切な車が何らかのトラブルや事故で動かなくなってしまった場合、廃車にするべきなのかどうかを迷ってはいませんでしょうか。
原型をとどめないくらいの状態であれば廃車一択ですが、それ以外の場合、何を基準に廃車にするべきなのか、しないべきなのかが分からないものです。
そこで今回は、廃車の基準についてお話ししますので、参考にしてみてください。
廃車と聞くと、なんとなく車が乗れないくらいにひどい状態、というイメージをお持ちではないでしょうか。
実は、車を動かせる状態であったとしても廃車になる場合があります。
つまり、完全に壊れてしまった車が廃車というわけではありません。
廃車とは、手続きをして公道を走れなくした状態のことを指します。
廃車手続きは一時抹消登録と永久抹消登録の2種類があります。
一時抹消登録は何らかの理由で一時的に車に乗らない場合に行うため、今後、車に乗りたくなった場合に再登録することで公道で走れるようになります。
永久抹消登録は車を解体した状態のため、今後車を走らせることはできません。
どちらかというと廃車は永久抹消登録のイメージが強いのではないでしょうか。
車を持っていても、そう何度も廃車にする機会がないため、どのタイミングでそうなるのか、という判断はとても難しいところです。
ですが、いくつかの基準を知っておけば、スムーズに廃車ができます。
何らかの事情により車が壊れてしまった場合、修理を検討されるはずです。
仮に修理費用が何百万円となった場合は、新しい車と同等の価格になる可能性があるため、新車購入費用よりも修理費が高くつく可能性があります。
当然ですが、新車価格よりも修理費が上回りますと、修理する意味が全くありません。
この場合は、廃車にするという選択肢となります。
今の車はとても頑丈に作られており、10万kmくらいを走った程度では壊れないくらいになっています。
ですが、20万km以上や20年以上乗り続けている車の場合は、さすがにガタがくる可能性があるため、修理費などで多くの出費が必要になってきます。
また、年式が13年を超えると税金がかなり高くなるため、相当な愛着がない限り廃車にして新しい車に乗りかえるという方法があります。
車の価値がなければ、当然売っても1円にもならないため廃車にするという選択となります。
ここで間違えてはならないのは、ご自身が車の価値があると思っていても、プロからすればまったく価値がないと判断される場合があります。
例えば、不人気車や修復歴がついた事故車などが該当します。
とくにフレームまでに達する修理や交換の履歴があれば、かなり価値が下がってしまいます。
その場合は廃車を検討する段階に入ります。
もし、ご自宅のガレージなどに長年放置をしている車があるのでしたら、廃車にするという選択肢があります。
なぜなら、動かしていない車でも税金はかかりますし、何より車を動かさなかったことでダメになっている可能性があるからです。
まったく乗っておらず外観がキレイだったとしても、中身がダメになっており修理をしなければならない場合があります。
長年放置している車や、かなり年季の入った車の場合、故障すれば修理を考えますが部品がメーカーにも置いていない可能性があります。
なぜなら、古い車はすでに需要がなくパーツも製造を中止しているからです。
とくに生産中止になった車の部品を探すのはかなり難しいため、最終的には修理不可で廃車という選択肢になります。
もし、廃車を検討しているのであれば、ご自身で廃車なのか普通に買取してくれるのかの判断は難しいため、プロに相談してみてはいかがでしょうか。
廃車の相談ができるのは主に、ディーラーや中古車店、廃車買取業者となります。
新車からお世話になっているディーラーの場合、廃車もお願いできればと考えるものです。
それが新車を買うタイミングであればいいですが、そうではない場合、対応してくれない可能性があります。
ディーラーはあくまで新車を販売するための場所だからです。
ディーラーは廃車の価値を知りませんし、活用できるルートもありません。
中古車店も、地域によっては割とよく見かけるため、気軽に相談できる場所ではないでしょうか。
しかし、中古車店も動く車を買取ったり売ったりすることがメインのため、廃車そのものを引き取ってもらえない場合があります。
中古車を買い替えるタイミングであればいいですが、そうではない場合は、かなり大損をする可能性があります。
もし、廃車を買取ってほしい、支払うお金を抑えたいとお考えであれば廃車買取業者にお願いするべきです。
なぜなら、廃車買取業者は廃車の価値をよく分かっているからです。
しかも、廃車買取業者は査定から廃車の手続き、車の移動などすべてを対応してくれます。
車によっては高額で買取ってもらえる可能性があるため、まずは査定をしてもらうべきだと言えます。
そのうえで、費用を支払うこともなく、査定額が手元に戻ってくれば、これほど嬉しいことはありません。
ディーラーも中古車店も廃車買取業者も、同じ車を扱っていますが、それぞれに得意分野や不得意分野が存在しているということです。
廃車買取業者に依頼するのは、そう何度もないため、どこにお願いするべきなのかがとても難しいのではないでしょうか。
例えば、お住まいの近くにディーラーや中古車店があれば、それを目指して行けますが、廃車買取業者となると、あまり意識したことがないためか、どこにあるのかすら分からないものです。
とくに最近では、車買取や売却のトラブルが連日ニュースで報じられたこともあり、余計に慎重になってしまいます。
ご自身の車を廃車にする際に、少しでも出費を抑えつつも、いくらかの買取額があればいいな、とお考えではありませんか。
良心的な廃車買取業者は、手続き費用が無料でなおかつ買取額も提示してくれるという特徴があります。
もちろん車の種類や状態にもよりますが、できるだけ適正価格で査定してもらうことをおすすめします。
あまりにも高額査定だった場合、後で減額対象になる可能性があるからです。
仮に予想以上の買取額を提示された場合は、なぜなのか、あとで減額対象にならないのかをしっかり確認しておきましょう。
ほとんどのユーザーは、廃車買取の手続きははじめてで、何をどうすればいいのかが分からないものです。
その際に、廃車買取業者が初心者にも分かりやすいよう丁寧に案内してくれるのかどうかが、重要になってきます。
また、やり取りをしているうちに疑問点もでてくるはずですから、それに対しても明確で分かりやすく教えてくれる業者を選ぶようにしましょう。
車を所有していれば、かならず自動車税などを支払っていますが、廃車にする場合、これらの税金が戻ってくる、ということをご存じでしたでしょうか。
車を廃車にするタイミングによって金額は異なりますが、業者によっては還付金の案内がなかったり、査定額に組み込んでいたりするため注意が必要です。
そもそも、還付金の案内すらない場合は、かなり足元を見られる可能性があるため要注意です。
逆に、還付金の案内がしっかりとあり、適切な対応をしてくれる業者はお客様目線で考えているため安心安全な業者だと判断できます。
車を廃車にするということは、その車は乗るには難しい状態になっている可能性があります。
当然、乗れない車をずっと置いていても邪魔ですし、少しでもはやく対応してほしいものです。
ですから、問い合わせから迅速に対応してくれる廃車買取業者を選ぶべきです。
業者の都合にもよりますが、タイミングがよければその日のうちか翌日には査定と引き取りをしてくれるため、不安が解消できます。
本来であれば、動かなくなった車をレッカーで移動するには、いくらかの費用がかかります。
しかし、優良な廃車買取業者であればレッカー費用がかからずに、車を持って行ってくれます。
普通であれば、数千円から数万円はかかってもおかしくないレッカー代が0円になるのは、かなり大きいのではないでしょうか。
もちろんすべての業者がレッカー代が0円というわけではないため、問い合わせの段階で聞いておくといいでしょう。
廃車買取業者は、大手から小規模までをみると全国にたくさんの業者が存在しています。
基本的には大手だから安心、というイメージはあるかもしれませんが、現在はそれは崩壊していると考えるべきです。
やはり、車業界に限らず大手企業の不祥事が連日ニュースで報道されていることを考えるとどうでしょうか。
でしたら、地域密着でひとりひとりの顧客を大切にしている地元の業者にお願いするのも選択肢に入れるべきです。
地域密着で対応している業者は、迅速に対応してくれますし、サポートも手厚い傾向にあります。
いざ車が使えなくなり、廃車にするべきなのかどうかを迷ってしまうものです。
やはり、廃車にするタイミングはそう何度も訪れるものでないため、ご自身での判断は非常に難しいと言えます。
まずは、廃車だろうと勝手に判断するのではなく、廃車買取業者に相談してみられることをおすすめします。
場合によっては廃車手続きも代行してくれますし、査定額が思っていたよりも高かった、なんてこともあります。